インフルエンザ予防接種
インフルエンザ対策として、なによりも大きな役割を果たすのが、インフルエンザワクチンです。 インフルエンザワクチンの目的は、事前に体内に抗体を作ることにより、インフルエンザを予防または軽症化することができます。ワクチンによってインフルエンザにかかるのを防止でき、たとえかかっても発熱などの症状が抑えられ、合併症や死亡する危険が低下します。
ワクチン接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかります。また、その効果が十分に持続する期間は約5ヶ月間とされています。そのため、ワクチン接種は、ワクチンの有効期間と、流行が予想される時期が一致するように行う必要があります。インフルエンザの予防接種は、過去の発生状況から考えて、10月上旬より12月中旬頃に行われるのが望ましいとされています。また毎年接種するのもそのためです。
ワクチン接種に関しては、電話あるいは診察に来ていただいた際にご相談ください。